大学卒業後、損保ジャパン日本興亜代理店の保険会社にて5年以上勤務し、年間100組以上のコンサルティングを行う。
その後、2016年6月より保険ブリッジの記事監修を務める。
メディケア生命のメディフィットシリーズが話題ですが、多すぎて悩む種類や特約をメリットとデメリットを詳しくご紹介。
この特徴が掴めれば、自分が求めている保険かどうかということが見えてくるでしょう。
さらに、この保険は最近の保険の形をよく表しているので、他の保険を選ぶ際も参考になります。
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目次
メディフィットAとPlusの概要
まずはこの保険の基本的な情報と基本的な保障内容における保険料をご紹介します。
また、基本的な保障内容とは、これくらいの保障は揃えておいたほうが良いというもので、保険料をここからさらに安くすることもできます。
メディフィットAとは
メディフィットAは、メディケア生命の終身医療保険で、特約を自分に合わせて選ぶことができます。
また、主契約の方も、自分が欲しい保障内容に変えやすい保険になります。
さらに、メデフィットシリーズでは、がん保険を取り扱っていないこともあり、メリットの方でも紹介しますが、医療保険にも関わらずがんに対する保障が手厚いです。
次に保険料ですが、以下の保障内容で求めました。
- 保険料払込期間 終身
- 入院1日 5,000円
- 給付限度 60日 7大入院無制限タイプ(入院給付金を何日支払ってくれるかの日数)
- 手術給付金 Ⅱ型(手術によって、手術給付金が入院給付金の何倍かが変わるタイプ)
- 特約 先進医療特約のみ
加入年齢 | 男性の保険料 | 女性の保険料 |
---|---|---|
20歳 | 1,410円 | 1,495円 |
30歳 | 1,815円 | 1,820円 |
40歳 | 2,475円 | 2,285円 |
50歳 | 3,575円 | 3,205円 |
ここでは、加入年齢として50歳まで示しましたが、加入できる年齢は20歳から85歳となっています。
また、自分が求める保障内容の保険料が知りたい場合は、公式ホームページの保険料シュミレーションを使ってみて下さい。
保障内容を必要な分に絞り込むことができ、かつ比較的安いので、コストパフォーマンスの良い保険といえます。
もちろん、これよりも特約をつけるなどすれば、さらに手厚い保障を受けることもできます。
ただし、それがこの保険の特徴でもあるのですが、あれもこれもと付けていくとせっかくのコストパフォーマンスが崩れてしまいます。
そこをどう見極めるかがこの保険を選ぶ際に考えなければいけない点になるでしょう。
メディフィットPlusとは
メディフィットPlusは、特定の疾病で一時金が給付される、特定疾病一時給付保険になります。
この一時金で病気に備えるというのは、入院日数が全体的に短くなっている昨今を鑑みれば合理的な選択といえます。
特にこの傾向はがんに関してよく当てはまることからがん保険としても考えられるのですが、がん保険と言えるまで保障が特化しているわけではありません。
このことは、この保険のデメリット部分で解説します。
次に保険料ですが、以下の保障内容で求めました。
- 保険料払込期間 終身
- 保険契約の型 特定8疾病保障型
- 給付金額 50万円
- 特約なし
加入年齢 | 男性の保険料 | 女性の保険料 |
---|---|---|
20歳 | 970円 | 935円 |
30歳 | 1495円 | 1370円 |
40歳 | 2145円 | 2010円 |
50歳 | 3930円 | 2865円 |
加入できる年齢は20歳から75歳までとなっており、メディフィットAよりも短くなっています。
またこの保険の別の保障内容にした時の保険料が知りたい場合は、公式ホームページの保険料シュミレーションを使ってみて下さい。
この保険料は一見すると安く見えますが、一時給付金をいくらにするかや、3大疾病だけを保障対象とする保険にするかで大きく保険料が変わってきます。
つまり、この保険で何にどう備えたいかがとても重要な保険になります。
また、若いうちに加入しておけば保険料がより安くなる保険となっています。
これは特約など保障を手厚くすれば、より顕著に現れます。
メディフィットAのメリットはこの3つ!
メディフィットAの特徴は、がんに対する保障が優れていることがあげられます。
そのため、がんに対して備えるのに、がん保険と医療保険で組み合わせるのではなく、医療保険だけで備えて保険料を抑えたいという方に特におすすめになります。
以下の3つのメリットでは、がんに対する保障がどう優れているのかを詳しく解説してゆきます。
上皮内新生物(初期のがん)も保障
上皮内新生物(英語ではintraepithelial neoplasia;neoplasm)は、「上皮内腫瘍」ともいいます。以前は、上皮内がん(英語ではcarcinoma in situ)と呼ばれていたもので、まだ上皮細胞と間質細胞(組織)を境界している膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)していないがん(腫瘍、癌)を指します。浸潤していませんから、切除すれば治ります。
出典:知っておきたいがんの基礎知識 :[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
この初期のがんと呼べるものに対して、メディフィットAはすべての保障と特約で転移や浸潤してしまうがんなどと同額の保障をしてくれています。
特に三大疾病保険料払込免除特約においても上皮内新生物も対象となっていますので、保険料の払込が免除になる条件ががんに関してはかなり低いです。
そのため、がんに備えるのでしたらこの特約は検討する価値が大いにあります。
抗がん剤治療もしっかり保障
この保険のがんに対する特徴的な特約が抗がん剤治療特約になります。
この特約は、保障の内容が充実していて、抗がん剤治療を医療保険で備えたいのなら検討する価値のある特約になります。
保障の内容をまとめると以下のようになります。
- 抗がん剤による治療を一生涯保障
- 入院と通院に限らず、月に一回の給付金
- 給付金支払い回数の通算限度はなし
- 「腫瘍用薬」と「ホルモン剤」または「生物学的製剤」を併用した場合も保障
通院特約でがんが5年間、日数無制限保障
通院治療特約をつけたときのがんに対する保障もこの保険は優れていて、保障内容は以下のようになっています。
<通院の原因が、がん以外の場合> 【入院から退院まで】がん以外による入院(主契約:疾病入院給付金・災害入院給付金) 【退院の翌日から通院対象期間180日】1日目の通院:通院治療一時給付金+通院治療給付金 通院:通院治療給付金(30日分限度)
<通院の原因が、がんの場合> 【入院から退院まで】がんによる入院(主契約:疾病入院給付金) 【退院の翌日から通院対象期間5年】1日目の通院:通院治療一時給付金+通院治療給付金 通院:通院治療給付金(支払日数無制限)
出典:医療保険ならメディフィットA|メディケア生命保険
がんの治療が年々通院によるものが増えてきているので、この特約はがんに対する備えとして合理的な選択になります。
ただし、退院後の通院しか保障しない所が物足りない点でもあり注意点にもなります。
しかし、通院対象期間が5年間で、その間の支払い日数が無制限といった点は優秀なので、この保険のみでがんに備える際には検討すべきです。
次に、メデフィットAのデメリットについてご紹介していきます。
このデメリットの内、最初の1つはこの保険を検討するすべての人に、後の2つは、がんや3大疾病についての特約を考えている人に関係します。
1入院の支払い限度日に注意が必要
この保険の最大のデメリットといえるのが、別の病気などで入院した場合でも、180日以内の再入院なら以前の入院と一緒に1入院として数えられることになります。
これはつまり以下のような図になります。
ケース2 病気(例:肺炎)で入院後、退院日の翌日からその日を含めて180日以内に病気(例:胃かいよう)で入院されたケース 肺炎(病気)で30日入院 ○30日分 20日後 継続した1回の入院としてお取扱い 胃かいよう(病気)で50日入院 ○30日分 ×20日分 疾病入院給付金60日分お支払い
出典:医療保険ならメディフィットA|メディケア生命保険
このように、複数回入院するような事態が起きると、他の保険よりも給付金が出ない可能性が高くなってしまいます。
そのため、三大入院無制限か七大入院無制限はつけておくことをお勧めします。
ちなみに、最初に示した保険料には七大入院無制限がついたものになります。
がん診断特約がいまいち
がん診断特約をつけると、がんと診断されたときにがん診断給付金という一時金が貰えます。
これは、がんに対する保障を考えるときに最も自由度が高い給付金となり、保障の中心としても考えられるものになります。
ただし、2年に一回しか受けられないことと、2回目からの給付の条件ががんによる入院を開始したときになっています。
これらはやはり、がん保険と比べると劣る点になってしまいます。
この保障で十分と考えるかどうかが、この保険のみでがんに備えるかどうかを決める際に重要になります。
ここは貯蓄がどれだけあるかと保険料をいくらまでにするかによって考えてみて下さい。
三大疾病保障特約の条件がやや厳しい
三大疾病保障特約に入ると、以下の条件で一時金が給付されます。
【がん】責任開始日から91日目以後に初めてがんと診断確定されたとき(上皮内がんも対象)【急性心筋梗塞】治療を目的とする公的医療保険制度対象手術を受けられたとき(60日以上の労働の制限等の有無は問いません。)または60日以上、労働の制限を必要とする状態※17が継続したと診断されたとき【脳卒中】治療を目的とする公的医療保険制度対象手術を受けられたとき(60日以上の労働の制限等の有無は問いません。)または60日以上、言語障害、運動失調、麻痺などの他覚的な神経学的後遺症が継続したと診断されたとき
出典:医療保険ならメディフィットA|メディケア生命保険
この特約ですが、この3つの内最初に給付を受けた1つだけ、1回きりの給付になっています。
そのため、おすすめできる特約ではありません。
さらに、がんの給付が受けられる条件はかなり緩めに設定されているのですが、他の2つがやや厳しめの手術を受けることが条件となっています。
つまり、単に入院しただけでは給付を受けられません。
これは、三大疾病保険料払込免除特約でも同じ条件になっていて、やはりがんに比べると他の2つの条件が厳しくなっています。
メディフィットAのここも気になる!
メデフィットAを検討する上で、ここも忘れてはいけないという点をご紹介していきます。
また、メデフィットAがどのような保険で、メデフィットPlusとどのような関係にあるのかもご紹介します。
七大生活習慣病と三大疾病の違い
先ほどから出てきている七大生活習慣病と三大疾病を詳しくご存知でしょうか?
七大生活習慣病とは以下のような習慣病を指します。
- がん(悪性新生物)
- 心疾患
- 脳血管疾患
- 高血圧性疾患
- 糖尿病
- 肝疾患
- 腎疾患
- がん(悪性新生物)
- 急性心筋梗塞
- 脳卒中
このように七大生活習慣病と三大疾病は定義されているのですが、よく見ると単純に4つの病気が足されているわけではないことがわかります。
つまり、急性心筋梗塞から心疾患に、脳卒中から脳血管疾患にと保障する病気の範囲が広がっているのです。
この保障の範囲の違いはやはり大きいですから、できれば七大生活習慣病による入院だと支払い日数が無制限になる7大入院無制限をつけておきたいです。
女性疾病入院特約は必要?
女性特定疾病とは以下のように定義されています。
出典:医療保険ならメディフィットA|メディケア生命保険
また、メディフィットA女性専用パックというものもあるのですが、これはメディフィットAに女性疾病入院特約をつけたものになります。
また、いくつかある種類はその他の特約をつけたものになります。
この特約は、この女性特定疾病で入院したときに入院給付金に上乗せの給付をするだけの特約になります。
それ以外に保障の対象が増えるとか、手術給付金が増えるとかはありません。
また、この女性特定疾病に含まれる病気の範囲も他の女性保険と呼ばれるものに比べて広くはないです。
つまり、女性保険と考えるとあまりおすすめできません。
では、この特約の何が良いのかというと、全てのがんで上乗せ給付が発生するという点です。
さらに、支払限度日数は主契約の限度日数と同じになります。
つまり考え方としては、がん入院特約に少し上乗せすると、幾つかの女性特有の病気の上乗せ給付も受けられると考えれば良いです。
そのため、女性の方でがんに不安のある方や、これらの病気に不安のある方は検討しても良いかもしれません。
ただし、この女性特定疾病が他の病気よりもお金がかかるということはありませんので注意しましょう。
Plusとの関係性
がんに保険で備えることを考えると、診断給付金で備えることが最近の主流になりつつあります。
これは、全般的に入院日数が減っている中、特にがんの入院日数が減っているからです。
また、通院特約は通院したことを証明するような手続きが必要で、手間がかかり敬遠されがちなのが現状。
特に、今回のメデフィットAだと退院後の通院しか保障しません。
他にも、抗がん剤治療特約はそもそもこの治療法を選択するのかという疑問も出てきます。
将来的に開発されるかもしれない抗がん剤に対応しているのかも疑問です。
このようなこともあって、がんに備えるなら、診断を受けたらとりあえずまとまったお金を受けとれる診断給付金が、受け取りやすく、自由に使いやすいお金として選ばれているのです。
その点に関して改めてメディフィットAを考えてみると、やはり一時金関係がもう少し欲しいです。
もちろん特約を幾つか付けることで、ある程度までは備えることが出来ます。
しかし、そこまで特約をつけるのであれば、一時金に特化した保険をつければよいのではないでしょうか。
そこで、候補に上がるのがメディフィットPlusになります。
実際、メディケア生命のホームページでは、メディフィットAと一緒にメディフィットPlusも加入を勧めるようになっています。
このように、一時金の物足りなさを解消するためにメディフィットPlusがあるとも考えられます。
もちろん一緒に加入する必要が無いと考えれば加入する必要は全くありませんし、むしろ一時金だけに絞ることで保険料を抑えられるので、メディフィットPlusのみに入るという考え方もありです。
また、最近ではこのように、医療保険と幾つかの病気に対する一時金を給付する保険を一緒に加入することが増えてきています。
そのため、メディフィットPlusに似た保険も他にもあり、それをメディフィットAにつけるのもありですし、逆に他の医療保険にメディフィットPlusを付けるのもありです。
メディフィットPlusのメリットはこの3つ
メデフィットPlusの特徴はその保障の範囲の広さにあります。
そのため、がん保険にはとりあえず入ろうかと思うけれども、がん以外の一時金による保障も欲しいという方におすすめです。
保障の範囲が広い
保障の範囲が広いといえるのは、以下の2つの理由からです。
- 特定8疾病という8つの病気に備えられる。
- 心疾患と脳血管疾患になっていて、急性心筋梗塞と脳卒中だけではない
特に2つめは、保障の内容が急性心筋梗塞と心疾患では違ったり、脳卒中と脳血管疾患では違ったりするのですが、それでも両方共に保障の対象に入っています。
このことから、メディフィットPlusの保障の範囲は広いといえるのです。
また、これは特定8疾病保障型でも特定3疾病保障型でも変わりません。
このようにがんに備えながらも他の大きな病気に幅広く備えられるのが、この保険の魅力になっています。
上皮内新生物も保障してくれる
この保険でも先程のメディフィットAと同様に全ての主契約と特約で上皮内新生物も同額保障してくれます。
これは、この保険でがんに対する備えにする際には非常に魅力的です。
また三大疾病保険料払込免除特約でも同じく上皮内新生物を対象にしています。
がんに備えるのであれば、この特約を検討する価値はやはり高いといえるでしょう。
異なる疾病の給付が受けやすい
出典:医療保険ならメディフィットPlus|メディケア生命保険
このように複数種類の給付を受けることが出来るのですが、何よりすごいのが、がん以外の異なる給付も複数受けられることです。
他の保険だと、がんとなら他の給付を複数受けることが出来るようにしているのですが、この保険にはその縛りがないのです。
また、異なる病気の場合、前回の給付から1年経っていなくても再び給付を受けられるようになっています。
このことで、より給付を受け取りやすくなっていると言えるのです。
そのため、この保険の幅広い保障の範囲を存分に活かすことが出来るといえます。
メディフィットPlusのデメリットはこの2つ
この保険のデメリットとして、がんになったときに問題になることやがん以外だと保障の範囲が狭くなってしまう問題を取り上げています。
がん一時給付金の2回目の条件が厳しい
がんに備えるときに問題になるのが、この2回目の給付条件です。
このがん一時給付金は、1年に1回受けとれる点は凄く良いのですが、2回目以降は入院することが条件になってしまいます。
他の保険だとここが診断を受けたらとなっているところもあるので、大きすぎる欠点になります。
やはり、がんの場合だと通院による治療も含めて考えたいのですが、2回目ならもう入院するしかないと考えるかどうかが迷う所になります。
もちろん保障が手厚い保険のほうが基本的に保険料は高くなりますので、どこまでの保険料を払うつもりがあるのか、貯蓄はどれだけあるのかも含めて考えましょう。
保険料払込免除特約のがん以外の条件が厳しい
出典:医療保険ならメディフィットPlus|メディケア生命保険
まず保険料払込特約の対象となる病気についてですが、この保険では上の図のようになっていて3種類の病気の範囲があることが分かります。
そして、ややこしいのが三大疾病と特定三大疾病の違いです。
この特約の保障の対象となるのは三大疾病の方になります。
この三大疾病と特定三大疾病ですが、保障の範囲が広いのは特定三大疾病の方になります。
この違いは、急性心筋梗塞が心疾患に、脳卒中が脳血管疾患に保障の範囲が広がっていることです。
これは主契約に関係ないので、特定八疾病保障型にしていてもこの三大疾病保険料払込免除特約の保障の範囲が広がることはありません。
例えば、心不全で入院した場合だと一時金は貰えても、この特約でその後の保険料が免除にはならないといったことが起きます。
出典:医療保険ならメディフィットPlus|メディケア生命保険
次にそれぞれの病気になったときの保険料が免除になるための条件ですが、上の図のようになっています。
やはり、がんだけは非常に緩めの条件となっていて、上皮内がんも含むがんで診断されたら保険料が免除になり、がんに備えるなら良い特約といえます。
ただし、気になるのはやはり他の2つになります。
診断されただけや、軽い入院で済んだ場合などでは、この特約で保険料が免除になることはありません。
これはがんの条件に比べると厳しいです。
それでも、がんの条件は非常に魅力的なので、それだけでも検討する価値はあります。
メディフィットPlusのここも気になる!
さて、最後にメディフィットPlusのもう1つの特約である先進医療特約と、結局メディフィットPlusがどのような保険であるかをご紹介したいと思います。
また、それにともないどのような人におすすめなのかもご紹介します。
先進医療特約の範囲が標準的
こういう病気を限定した保険の場合、限定した病気に関連する先進医療のみを対象とすることが多いのです。
例えば、がん保険ならがんに関連する先進医療だけといった具合です。
しかし、この保険はそういう病気に関する縛りがなく、厚生労働大臣が定める先進医療なら全て対象としています。
その意味でこの特約は、保障の範囲が限定されておらず標準的といえます。
もちろん、一般的な医療保険であるならば普通のことでもあります。
そのためよくあるのが、がん保険と医療保険に入るのなら先進医療特約は、医療保険のみに付けるといったことをします。
しかし、がん保険単体だと保障の範囲が狭まることがあるのです。
一方この保険だと、先進医療特約では限定する病気によらなくても保障が受けられるので、この保険単体で加入しても十分な先進医療に対する保障が受けられるのです。
それだけだと、この保険のメリットにも含まれそうですが、そう考えられるかどうかは微妙です。
なぜなら、そもそも先進医療特約が必要なのかどうか疑問だからです。
まず、先進医療とは評価療養に含まれるものになります。
評価療養とは、現時点では保険適用を受けていないけど、将来的に受けられる可能性があるので評価中の療養で、厚生労働大臣によって定められます。
そのため、先進医療から保険適用まで行けなかった療養というのが、毎年でています。
そのため、先進医療の種類は毎年変わります。
では、現在病院で行われている治療は、何かというと標準治療と呼ばれるものになります。
これは、科学的根拠に基づき、現在最も確かな効果を示せている治療で、世界的に普通はこれを使うという意味の標準になります。
先進医療のほうが最先端で優れている印象があるかもしれませんが、実際に優れているのは標準治療の方になります。
ここはよく勘違いされているので気をつけてください。
したがって、先進医療を治療方法として選択されることは極めてまれなことになります。
つまり、先進医療特約はあまり使われることのない特約になります。
では何故付けることが多いのかというと、ひとえに特約の保険料が安いからということになります。
また、使うとなったらそれなりに大きなお金が貰えます。そのため、とりあえず付けておくとなっているのです。
そして、そんな特約ですので、これが優れているからといって、メリットとまでは言いづらいのです。
医療保険とがん保険の間のような保険
この保険は、がん保険に多かった一時給付金に特化した保障を、さらに多くの病気に対しても給付されるようにした保険になります。
そのため、医療保険とがん保険の間のような保険になっているのです。
それでこの一時給付金による保障の魅力は、何より費用対効果が計りやすいことです。
つまり、これだけの保険料に対して、これだけの給付を受けられるということが分かりやすいのです。
例えば、一般的な医療保険だと、入院給付金が主体になるので、これくらいの期間入院しないと元が取れないなど、条件を色々考えなければいけません。
しかし、一時金による保障をする保険だと、診断を受けたときなどでいくら貰えるか分かり、そのために他にいくら貯蓄しておけばよいかなどが非常に分かりやすいです。
また、がんを始めとして、入院日数が徐々に減ってきています。
これは、医療技術の発展と国の医療費抑制政策によるものです。
それが何処まで行くのかは検討がつきにくいのですが、一時給付金はこういった状況に対応しやすいといえます。
そのため、このメディフィットPlusは将来的に給付を受け取りやすい保険といえ、がん以外にも重大な病気には一時金で備えたいと思っている方におすすめの保険になります。
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保険代理店の特徴を表で徹底比較!
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松葉直隆
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松葉直隆
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【必読】保険の無料相談で得するために
上記でご紹介させて頂いた保険の相談ができるサービスは全て無料となっていますが、無料だからといってどこでも良いというわけではないですよね。
松葉 直隆
取扱い保険会社の数が多い窓口を選ぶ
保険会社を1つでも多く取り扱っていれば、それだけ選択肢が増えます。
すると、一人ひとり、あるいは各ご家庭に合わせた最適な保険やプランを提案することが可能に。
逆に、取り扱っている保険会社の数が少なければ少ないほど、自社の保険を売るために押し売りに合ったりしかねません。
さらに、選択肢も狭まり、保険の相談をする意味が失われてしまいかねません。
保険会社を多く取り扱っていて、その分多数の商品も熟知している保険の相談窓口や代理店、またFPを選択して利用するようにしましょう。
キャンペーンを利用する
これまでご紹介させて頂いた相談窓口をご覧のとおり、保険の相談窓口によっては時期によってキャンペーンを実施していることがあります。
無料で保険の相談をし、そののちに簡単なアンケートに答えるだけで対象となることがほとんど。
ということはつまり、保険を勧められたりしても加入しなくても対象になるんです!
このお得なキャンペーンを使わない手はないですよね!
複数の保険会社で比較・検討する
先にも説明させて頂きましたが、時間が許す限り複数の窓口での相談、もしくは複数のFPに相談をすることをおすすめします。
複数人に担当してもらうメリット
保険だけに限った話ではありませんが、やはり担当する人の質は代理店によっても違いますし、代理店内であっても違うでしょう。
保険相談検討者
このようなことも鑑みて、様々な代理店で相談が可能ならばしてみるに越したことはありません。
松葉 直隆
複数の商品を知れるメリット
代理店やFPによって、提案される保険の商品も違ってくることも想定されますよね。
保険相談検討者
松葉 直隆
可能であれば、2社3社、あるいは2名以上のFPに話を聞き、様々な商品に触れてより良い保険を選択できるのがベストだと言えます。
まとめ
メディフィットAは、最近多くなってきた、3大疾病や7大生活習慣病といった特定の病気に対し、入院給付金の支払い日数を無制限にする保険で基本をしっかりと抑えているといえます。
また、これ単体でがんに対して備えられるほどのがんに対する特約をつけられることも魅力です。
しかし、肝心のがん診断一時金が2回目から入院が条件になり、2年ごと給付と合わせて弱点としてあげられます。
メディフィットPlusは、これも最近増えてきた一時給付金による保障を主体とした幾つかの特定の病気に対する保障をする保険です。
保障する病気の範囲が広いことが魅力でした。特に、がんは上皮内がんも同額保障してくれます。
ですが、がんに対する一時金が一年ごとに受けとれるのは良いのですが、2回目から入院が条件になることが弱点になります。
このように保険は、やはり何処かかゆい所に手の届かないものになります。
これはどんな保険でも言えることです。そのため、幾つかの保険を組み合わせるという考え方もあります。
今回のメディフィットAとメディフィットPlusもそのように補い合える保険になります。
ですが、複数の保険に入るとどうしても保険料が気になってしまいます。
やはり、貯蓄などを考えながら、保険料の枠を決めてその中で最も求める保障に近い保険を探すのが肝心です。
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